3D映像を再生するフレームシーケンシャル表示方式とは...??:ホームシアター超入門ガイド

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ホームシアターって何?から簡単な楽しみ方まで、これからホームシアターを購入する方のための入門ガイド...

◆フレームシーケンシャル表示方式

フレームシーケンシャル表示方式は、3D映像を再生する技術です。SONYやSHARPで採用されている方式で「フレームシーケンシャル表示方式」は、右眼用、左眼用の映像を交互に高速表示させ、映し出される映像と同期して左右のレンズが交互に開閉する専用の3Dメガネ(液晶フレームシャッターメガネ)を使用して画像を見ることで、立体映像を再現します。

つまり、画像を高速で表示することが必要なので、通常のテレビのおよそ2倍の高画質画像の高速表示が可能な技術が必要になります。

また「フレームシーケンシャル表示方式」は液晶フレームシャッターメガネを使用するために高画質な映像再生が可能です。しかし、液晶フレームシャッターメガネにより画面が暗くなるため高い性能のパネル性能が求められます。

◆3Dテレビ放送

3Dテレビ放送は、ソニーの技術提供によって2010年6月から放送が開始されます。本格的にデジタル放送の3D番組をスタートさせるのは、「デジタルCS放送-スカーパー!HD」「ケーブルテレビ-J:COM」「デジタルハイビジョン放送-BS11」

◆3D映画・3Dゲーム...

今後、3D映像の映画やゲームが続々と登場します。また、2010年7月 NECから、早くも「フレームシーケンシャル表示方式」を採用したデータプロジェクター「NEC DLPプロジェクタ NP216J-3D」が発売されます。他にも3D映像に対応したサラウンドシステムや3D映像対応のパソコンなども発売されます。